観光のカリスマ
昨日のNHKの夜の新番組「プロフェッショナル」で、信州・軽井沢の星野リゾート代表取締役社長、星野佳路氏の取り組みが紹介された。自然との共生をテーマにニッチ(すきま)戦略をとり、新しい形のリゾート経営を確立。「エコリゾート経営のカリスマ」として国交省の観光カリスマ100選に選出されている同氏は、現在破綻したリゾートの再建で注目されている。
画期的なのはその経営手法。社員を最大の財産とし、「主役は社員のあなた方」と社員に訴えている。会社の方針の決定は、社員誰でも参加できる会議に委ねるという。「経営のコンセプトの正解はひとつではない」、「コンセプトを決める際大切なのは、最も正しい答えを導き出そうとするのではなく、最も共感されるものを導き出そうとすべき」というスタンス。そのためもあって会議での社長の口癖は「どうしますか。」だという。
また、星野社長が信念としていることは、「サービスをする立場の人間は、基本的にサービスをする人を喜ばせたいと思っている。」ということだという。その上で「プロフェッショルとは、決して完璧にならない、完璧ということはない、とわかっていても、完璧を目指す人。」
現場をよくみてよく理解し、熟考の末に導き出された、斬新な経営手法。注目されていることに納得の内容だった。
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